経緯:『責任感のない院長、残念』

私は事前に根管治療には再治療の可能性があるとの説明を受けておらず、院長の治療が結果的に充分ではなかったことが原因で、再治療が必要となった件について、以下の理由から根管治療費用に関しては医院の責任(負担)で治療をやり直してもらいたいとの申し入れをしましたが、了解してもらえませんでした。

① 治療前2020年と治療後2024年に撮影した3Dレントゲン写真を比較すると、根管の膿疱が大きくなっており悪化が認められる。治療前に時折歯茎が腫れ、膿が出ることがあることはお伝えしている。
② 治療は院長自身が行っており、治療当時には「根管治療は完璧ということはなく、再治療が必要となることも稀にある」旨の説明はなかった。
③ 2024年6月、再治療を実施するかどうか検討の際に初めて、根管の先は細いヒゲのように枝分かれしており、薬剤が末端まで充分に行き渡らないこともある。完璧な根管治療は神様でないとムリ等の説明を、写真を提示されながら受け、内容は理解した。何故この説明を最初の治療時にしなかったのか。

この申し入れに対し院長はこのように反論。

① 私(院長)は受診者に対して、根管治療についての話は、毎回必ずではないが折々にしている。あなた(私)にその説明をしたかどうかは、言った・言っていないの水掛け論になってしまう。聞いていない証拠はあるのか。
② がん治療で必ず治るわけではないのと同じ。
③ (今回案件とは別の歯に関して)他院で受けた根管治療後、根っこに病巣が認められたのを当院で発見し治療し直した。根管治療に完璧がないことはこれで分かっていたはず。
④ 治療は医師と受診者の信頼関係で成り立っているが、今後この関係を続けていくことはできない。

院長の反論はおかしな話だと思います。
反論①、私の「事前の説明を受けていない」との申し入れに対し、「水掛け論」とのこと。説明を聞いていない証拠を出せと。そう言うのなら、説明をした証拠を出してほしい。世間一般では、情報発信者と受信者とにおいて、受信者に正しく理解させるのは発信者の責任です。「サルでも分かる」ように分かりやすく発信しなければなりません。ところが今回は理解以前の「未発信」の段階。受信者が「聞いていない」証拠を出す必要があるのか。
反論②、がん治療後100%完治しないのは世間の常識。根管治療とは世間の認知度が違います。同じ土俵で両者を比べてしまう神経を疑います。
反論③、私が随分昔に他院で治療を受けた歯を、こちらの医院でやり直してもらったのは事実です。今となっては何処の誰に治療してもらったのかは記憶にありませんが、もし同じ医師に治療し直してもらえるのなら、当然その医師の責任においてやり直してもらいます。この案件は今回の話とは関係のない、全く別の話。
反論④、「信頼関係」を壊しているのは院長の方です。「水掛け論」「証拠を出せ」こんなことを言われたら、こちらは信頼できません。院長にしてみれば、説明したとは言い切れないが、説明していないことを確定させれば医院の責任になるため、それも嫌だ。説明したかしていないか「水掛け論」で曖昧にしたかったのでしょう。

結局、院長は「今回再治療をしたとしても、その後またあなた(私)に何を言われるか分からない。私は怖くて再治療できない」と、院長自身の治療が病巣悪化の原因であるにも関わらず、自己の責任において再治療を全うしようとせず、また他医院の紹介をするでもなく、私を放り出しました。
こんな無責任が許されるのでしょうか。治療やり直しを求める私に「もう来るな」というクレーマー対応。
これは誹謗でも中傷でもなく、事実を書いています。

今後、歯科医院にどうしてもらいたいですか?:謝罪。
治療のやり直し(医院負担)。

現在の歯科医院への思いをお聞かせください。:当該医院はこちらの会員ではないようです。

この医院を選んだことで、私と同じ目に遭う人が出ないことを祈ります。

(文章的におかしなところもありますが、原文のまま引用しています。) 

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